後悔しない正しい就活写真スタジオの選び方

一口に「証明写真」といっても、お店によって違います

就職用・転職用の証明写真をどこで撮影しようかな・・・と迷っていらっしゃる方に、就職写真スタジオの選び方のポイントをお伝えします。
このポイントは、実際に当リクルートフォトスタジオにご来店いただいたお客様で、直近に別のスタジオで撮影をして「失敗した」と感じたお客様からのアンケートに基づいています。
そのアンケートを集計し、あるパターンがあることに気づきました。

よくある「失敗」してしまう就活証明写真スタジオの選び方のケース

×近いから

ご自宅や通学・通勤経路に近いから、必ずしも駄目ということはありません。
一般的な人は、就職・転職のための証明写真スタジオを選ぶ際には、距離的に「近い」スタジオを選びがちです。

ほぼ70%の人が「近いところで」ということを考えています。

ですが、「急がば回れ」という諺もあるほどですが、ここに思わぬ落とし穴が。。。

実は「写真スタジオ」「写真館」にもいろいろある

就活写真を撮りに行こう、と思って、多くの人が写真スタジオや写真館を探します。
しかし、実はそこが肝心です。

例えばのお話をしましょう。この探し方は、「ホテル」を探しているときに置き換えることができます。
寝る場所がなくて、とにかく何でもいいから、泊まれればよいのなら、こだわりはいらないでしょう。ですが、多くの人は、せっかくお金を払って宿泊をするのですから、少しでも居心地のよいホテルに宿泊したいと思うのが普通です。

同じホテルでも、これがもし、「新婚旅行で宿泊するホテル」だったら、どうでしょうか。
おそらく一生に一度しかない旅行です。新郎新婦ふたり楽しく過ごそうと思うのであれば、スイートルームのあるホテルを選ぶかもしれませんし、美味しい料理で定評のある五つ星のホテルを選ぶのかもしれません。
間違っても、そういうことを期待していて、ビジネスホテルで大丈夫という人は少ないと思います。

ですが、ホテルという括(くく)りでは、五つ星ホテルでも、場末のビジネスホテルでも、ホテルには違いありません。

これは、写真スタジオや写真館でも同じです。

昔から営業をしている写真館などは、主に家族写真や記念写真を得意としています。その合間に証明写真をやっているところもあります。写真館やカメラマンごとに写真の撮り方や、仕上がりも変ってきます。
しかし、そのような昔からの写真館も少なくなってきていますし、データ料金などやプリント代も割高です。

一方で、チェーン店のDPEが小さなスタジオをつけてやっているところはどうかというと、店員さんが写真好きでもアルバイトであったりする場合が多いのです。すべてがそうではありませんが、本部が用意したマニュアルどおりに行うことで品質の維持ができる反面、撮影が主で仕事をしている方は少ないので、仕上がり感も違ってくる場合が多いです。本業務は、プリントですので、そこに撮影スタジオを設けているというカタチです。

このようなDPE店やチェーン店は数多くありますし、自宅から近いので「証明写真」を撮る場所として、行く人も多いのですが、そのようなところの仕上がりを見て、もう一度リクルートフォトスタジオに撮り直しでご来店いただくケースが一番多いです。DPE店やチェーン店では、料金もそこそこ安く済ませられますが、前述のたとえでお話するのであれば、ビジネスホテルで美味しいお料理を期待しても、無理があるでしょう。

皆様から見ると同じ「写真屋さん」なのですが、違いがあるということにご注意ください。

「近くにある写真屋さん」を選んで、気持ち的に「失敗した・・・」と思う就活生の方が多い理由はここにあります。

リクルートフォトスタジオのカメラマンはすべて「広告カメラマン」出身です。現在でも広告のほかに、「選挙用ポスター」「芸能人の宣材写真」「オーディション写真」「企業の社長さんの写真」など、就活写真のように「印象やイメージ」がとても大切な写真撮影の一線で活躍するプロたちです。


ですから、賢い就活生は、都内をはじめ神奈川、埼玉、千葉、茨城、群馬、山梨からもわざわざこのスタジオに足を運んでくるのです。

× 安いから

一般的良く使うインスタント証明(パスポートやビザ用の証明写真)ならともかく、就活や転職で使う写真は、「その人の雰囲気」「その人の良い表情」をどれだけ的確に捉えられるかで、写真の良し悪しが左右されます。

規程どおりに写っている必要のあるパスポートや免許証、ビザの証明写真であれば、表情よりは規程どおりに写っていることが優先されます。真正面を向いて、眉がきちんと出ているなど、規程に併せることだけを見ていますので、表情などは最優先ではありません。

片や、就職用の証明写真には、その人の雰囲気やイメージを捉えることで、応募先企業にどういう人かを瞬時に伝える役割があります。顔写真として写っていればいいだけの話ではありません。

端的に申し上げますと、パスポートやビザ、免許証の写真は、本人確認用に写っていれば合格する写真であり、就職写真はその人のイメージや印象を良くして応募先企業にアピールできれば合格する写真です。同じ証明写真ですが、就活証明写真の場合は、その人の魅力を伝えるポートレート写真の要素が多分に含まれます。

街の80%以上といっても過言ではないと思っているのですが、その割合で「証明写真を撮影できます」「就活証明写真」と謳っている店舗は、パスポート用の証明写真のレベルのスタジオです。

そもそものところ、数千円でハイレベルの証明写真を求めることがナンセンスなのかもしれません。

たとえば、10分1000カット(床屋さんでカット10分でも1000円するんですから)で、しっかり美容室並みの仕上がりを求めるようなものです。

× 都心にあるから

それでは、都心にある「就活証明写真スタジオ」を見てみます。
こちらは、もちろん良いスタジオもあります。ですが、そういうところからも、リクルートフォトスタジオに「撮り直し」でいらっしゃいます。

「バケツリレー式」「流れ作業」になりがち

都心の就活スタジオは、すべてではありませんが、「バケツリレー式」「流れ作業」になりがちです。

なぜかというと、そうしないとスタジオが運営できないからです。

都心のスタジオは家賃が高く、スタジオで5名のスタッフが働いていたら人件費も馬鹿になりません。家賃が1ヶ月50万円、スタッフの1名月給が20万だとしても、5名で100万円。その他、光熱費、通信費などの固定費で、15万だとして、1ヶ月あたり165万以上の経費がかかります。

そこで、どうでしょう? 1時間で1名の就活証明写真1万円で撮影しても、8時間8名で8万円です。20日営業しても、160万ですから、赤字です。そうした場合には、「流れ作業」「バケツリレー」して、多くのお客様を回転させなければならなくなってしまうのです。

しかも、意外に思われるかもしれませんが、カメラマンも「アルバイト」の場合が多いんです。
もちろん、普段はフリーのカメラマンとして活躍している方でも、就職用の証明写真というのはそれはそれで撮影技術が必要なのですが、他の人物撮影と同じような形でまわしてしまいます。

「数をこなす」という必要性から、ひとりひとりに合わせるという面では、評判が落ちてしまうスタジオもあります。

また都心のスタジオはコスト高のため、お客様の目には見えないところで「経費削減」をする場合もあります。

「5分で納品」「プリント24枚」でも、スタジオによって中身が違う

この「経費削減」とはなにかというと、プリントです。
「データの時代だから、プリントなんてそんなにいらないよ」というお客様もいらっしゃいますが、リクルートフォトスタジオのお客様を見ていると、そんなこともないようです。(そういうお客様が後で大量に焼き増しされています)

都心のスタジオで、「すぐにお渡し」するスタジオの多くは、L判(サービス判)に証明写真を並べてプリントするだけです。
正確にいうならば、そのまますぐに使える状態ではない、「半完成品」です。街のボックス型の自動撮影機と同じように「自分で証明写真を裁断しなければならない」場合が多いんです。

この裁断は、普通であれば、証明写真用の裁断機で裁断をしてお渡しするのですが、それにはコストがかかり、時間もかかります。

「切るなんて簡単だよ」と思っているそこのあなた。例えば、1枚を1分で切れたとしても、24枚であれば24分です。しかも、すべてを正確にキレイに切れる自信がありますか? 第一志望の会社の証明写真は、きっちりまっすぐな長方形に裁断された写真のほうが、曲がった裁断の証明写真よりも、印象が良くなると思いませんか?

頭で思うよりも、実際は違うんです。

そこで「すぐにもらえる」と思って、飛びついてしまった就活生は、後で「あれ?」と後悔してしまうこともあるようです。

なお、リクルートスタジオはすべてのプリントが専用裁断機にて「カット済み」の証明写真です。

×ヘアメイクが込みだから

証明写真撮影で、ヘアメイクが込みという場合も多くありますが、別々になっているところの方が、良心的に思います。

なぜなら、就活生の多くが「きちんとしなければいけない」と思ってヘアメイクをつけるケースが多いのですが、人によっては「ヘアメイクをつける必要がない」「ヘアメイクをつけたからといって大きくよくならないどころか、別人になってしまう」場合もあるからです。

リクルートフォトスタジオは、ヘアメイクはオプションとなっていますが、男性・女性でご自身できっちりとして来たいただいた方であれば8割のお客様は、ヘアメイクは不要です。

男性であれば、一番は「散髪(髪を切ってから)してから、1週間以内であること」、女性であればしっかりと前髪をまとめられ、最低限のメイクができればOKです。

前述の「ヘアメイク込み」のスタジオのなかには、そのレベルのヘアメイクで「フルメイク&ヘアセット」となっていますが、気休め程度のものも多く、逆にしっかりとヘアメイクをする場合でもお客様がそのヘアメイクを再現できなければ、写真の印象だけがよくなりすぎて、面接で印象が悪くなってしまいます。

リクルートフォトスタジオでは、ヘアメイクなしでも、そのままの状態で撮るということはありません。女性の場合は、前髪の形を整え、耳周りや後れ毛もちゃんとまとめて撮影をします。男性で前髪が落ちてきてしまう場合も、ある程度はまとめてから撮影をするんです。

メイクの仕方がまったくわからなかったり、髪の毛がどうしても癖がありすぎたり、まとめられない女性の方は、ヘアメイクをつけていただくとベストです。

しっかりとした人は、大多数とは違う「正攻法」でリクルートフォトスタジオに撮影にいらっしゃいます。

リクルートフォトスタジオは、「印象よくアピールする」「その人らしさを表現する」ということを、一番の念頭に置いて撮影をしています。もちろん、すべての人に100%ご満足していただけるのかといえば、そうでない場合もあるかもしれませんが、100%以上のご満足をいただきたいと思って、スタッフ全員がフルに働いています。

それだからこそ、過去には「見た目も大事」な、客室乗務員(CA)向けにANA(全日空)が母体で大学向けに開催するセミナーの証明写真の講座での撮影を弊社が担当しているのです。
キャビンアテンダントは、昔から今にいたるまで、女性にとっては憧れの職業ですが、難関です。その応募先の企業から、弊社に「撮影してください」とくるわけです。また、こうした撮影のなかで得た、ノウハウもございます。ですから、現役の客室乗務員の方の転職写真も多いんです。(都心の客室乗務員で人気のスタジオで撮影すると、皆似たような雰囲気になってしまう、との声も以前にお聞きしました)

結局のところ、しっかりしたご家庭のご子弟や、それなりの学生様は、頭が良いと思います。 他の安いところや、早くてもしっかりと仕上がらないスタジオで撮って、撮り直すと、金銭面でも時間の面でもコストがかかってしまうのであれば、初めからそれなりの金額と来店の手間を厭わずに、リクルートフォトスタジオで撮影をするのです。 大学生では、中高を名門私立で通学された方や、体育会系でスポーツ選手として名を馳せた方も多数いらっしゃいます。 やっぱり、できる人は視点が違うのだということを、後になって当店が知りました。
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