皆さん、おはようございます。
リクルートフォトスタジオ撮影担当です。
ここのところ、大学3年生(大学院1年生)の夏のインターンシップ写真の撮影が多くなってきています。
おそらく、学生様のほとんどが、証明写真をきちんとしたスタジオで撮るということは初めてでないのでしょうか。
いろいろとわからないことや、不安なことも多いかと思いますが、弊社ではこれまでも多くの就活生写真を手がけてきております。
豊富な経験に基づいて、アドバイスや、身だしなみをきちんと整えていきますので、すべてお任せください。
ところで、ほとんどの人が就活証明写真の撮影が「初めて」なんです。
そこで、何が起こるかということを、弊社のスタッフは毎年見ているのでわかるわけなんですが。。。
この夏前の時期にインターンシップ写真を当店ではない別の写真館で撮って、冬になってもその写真を使い続け、内定が出てもよい6月になってもまだ決まらない、というお客様。
お盆を過ぎて、秋も就活を続けるんです!という方が、慌ててリクルートフォトスタジオに撮り直しにくるんです。
そうすると、それまで使っていた写真を見せてくださり、「こんなによく撮れているのに」というわけです。
ですが、当スタジオのスタッフが見てみると「どうみてもNGです」といわざるを得ない写真の場合が多いんです。
お客様は、1回だけの撮影ですと、最初で最後の就活証明写真撮影になってしまうので、他と比較のしようがないんです。
極端なたとえかも知れませんが、田舎町の3人しかいない小学校で「私はかけっこが6年間一番でした!」といっても、じゃあ、日本国内でも1番かというとその確率は格段に低いでしょう。
でも、知らなければそれで済んでしまうお話なんですが、競争相手がもっといい写真を使っているという「現実」を認識すべきなんです。現実を知ったほうが、お客様にとってはメリットがあると思っていますし、お客様も結果として幸せになれると思うんです。
ですから、写真屋さんで撮ってもらって「安心」だという気持ちになってしまうのもわかりますが、写真屋さんにもピンからキリまであります。
次の写真は、他の写真屋さんで撮ってもらったものの、当スタジオでNGとしてご指摘をしたものです。
前髪が目にかかっていたり、まとめられるべき髪が敢えてまとめていないような雰囲気になっていたり、襟元がごちゃごちゃしていたり。
証明写真とは採用官になにをみていただくかというと、まず「顔」、次に「雰囲気」なんです。で、表情よりも、私どもがとても気を使って直しているのは、襟元や身だしなみなんですよ。
襟元や身だしなみが普通にキレイになっていれば、ぱっとお顔に目が行きます。はつらつとしたお顔を見ていただいて、さらに身だしなみがパリッと知れていれば、すべてがよく見えるようになるんです!
しかし、襟元がごちゃごちゃしていれば、お顔に目がいく前に、襟元に目がいってしまい、「だらしがない」という印象を持たれます。その時点で、お顔は見てもらえないんです。
採用側の担当者って、お顔をまじまじと見ているほど、暇じゃないです。
都心にも新興の就活写真スタジオがありますが、比べてみると、当店のほうがよいと思っていただける自信はございます。
たとえば、証明写真プリント無料!と書いてあっても、それは料金込みですし、カットされていない証明写真なんです。
当店は、使う側の見になって、すぐに貼れる様に全プリント裁断済みです。
新卒の就活写真は、夏のインターンシップで1回、冬の本番前に1回の撮影がベストです。
皆様のご来店をお待ちしております。