転職証明写真のポイント

こちらは、転職・再就職の方向けの証明写真のポイントを解説したページです。

転職するんですが、証明写真どうしたらよいですか?新卒っぽくなりたくないんです。

証明写真なんて撮影したのはかなり前・・・
転職用の証明写真はどうしたらいい?

転職の場合、 駅前やコンビニ脇の「ボックス型証明写真機」でいいのでは?

というご質問もけっこうあります。ですが、転職だからこそ、キャリアに関して経験を積んでいるからこそ、それぞれの雰囲気が証明写真には強く反映されます。
リクルートフォトスタジオにご来店の転職・再就職のお客様のなかで、転職エージェント経由で転職を進めている方は、「エージェントの担当者から、こんな簡易な証明写真ではだめですよ。ちゃんとした写真館で撮り直して来てください」と、第三者であるキャリアエージェント経由でご来店する方が多いです。
新卒でないからこそ、身だしなみは当たり前にきちんとしていて、ビジネスの場面で当然に通用する印象である必要があります。
転職希望のお客様は、真っ二つのタイプに分かれます。ひとつは、身だしなみも第一印象もとても良い方。もうひとつは髪型もぼさぼさで疲れたようなイメージの方。キャリアに関して「こなれている」という点が、だらしなく見えてしまうお客様も多いんです。
また、一口に転職といっても立場からお客様がおかれている環境もそれぞれ違います。
経営層でキャリアップを目指している方もいれば、第二新卒扱いで別職種への転向、また一度結婚で退職をしたものの仕事を探している方、あるいはリストラで再就職にチャレンジされている方。
それぞれのお客様のご要望も勘案して撮影をしていきます。

新卒っぽく写りたくないんですが、どうしたらいい?

30代~40歳までの転職希望のお客様から頂くことの多いご要望です。
特に女性の場合は、必ずしも黒スーツで白いレギュラーシャツである必要はない場合も多いです。
但し、転職希望先の雰囲気やドレスコードを意識するにしても、ビジネスシーンにおいて失礼のない服装であることが前提です。
女性に限れば、シャツはカットソーの方もいらっしゃいますし、スーツの色も紺やグレー、パステル系の落ち着いた色の方もいらっしゃいます。絶対、黒でなければいけないという固定的な考えではなく、社会人としてビジネスの現場でしっかりと清潔感があるかどうかというのが前提となります。
お客様の着こなしに応じて、ヘア&メイクも整えますので、ご相談ください。

40歳を過ぎて、白髪が気になるんすが、修整で消せますか?

白髪の割合が髪の毛全体の10%以下であれば、なんとか黒髪補正ができるといったところです。
真っ白な割合が多い方は、黒髪補正が不自然に見えてしまう確率が高くなりますので、撮影前に美容室などでカラーリング(白髪染め)をしてください。「10~20本ほど、大きな白髪が目立つ」くらいであれば、黒髪補正をしてもまったく目立たなくできます。

管理職での転職ですが、撮影ポイントを教えてください。

管理職から経営層まで、企業幹部で転職される方のほとんどは、身だしなみも元からしっかりしている人が多いというのがこれまでの経験で感じております。
同じ写真でも、撮影の仕方や表情の作り方によって、ずいぶん印象が違って見えてきます。
面接の際は会話のなかで表情が変わったり、語調に変化するなかで、「しっかり管理できる」といった雰囲気や「数字に強そう」といった雰囲気、「人を包み込むようなおおらかさ」といったその方の特徴が様々に変わって表れてきますが、証明写真の場合は止まったままの表情となります。
カメラマンが雰囲気を変えて20カットほど撮影しますので、まず第一に「どういう雰囲気で見られたいのか」という優先順位を決めて印象を作られると良いかと思います。
詳しくは、ご来店時にスタッフにご相談ください。

当日直前に撮影を希望される方はご予約希望スタジオ宛に空き状況をご確認ください。