皆様、こんばんは。
リクルートフォトスタジオ撮影担当です。
まだまだ暑い日が続きます。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
本日は、明治大学、専修大学、東京家政学院大学、法政大学、成城大学、大妻女子大学のお客様他、お疲れさまでした。
もちろん、新卒用だけではなく、転職用の証明写真の撮影もできますので、お申し付けください。
さて本日は、証明写真の「背景色」についてお話したいと思います。
写真ではバックカラー、バックペーパー、背景布と言ったりしますが、リクルートフォトスタジオでは証明写真にお使いいただける色としては、全6色用意しています。
ライトブルー、ブルー、マリンブルー、ホワイト、ブラウン、グレーです。
では、この6色のうち、新卒予定の方が一番よく使っている色は何色でしょう??
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答えは、「ライトブルー」なんです。
まず、「どうしてライトブルーがよいのか」についてご説明をしたいと思います。
皆様は、国籍や人種は違うかもしれませんが、ここは日本ですので、大多数の方は東洋系の「黄色人種」です。つまり、お肌の色がうっすらと黄色みがかっています。
このうっすら黄色の反対の色はなにかといいますと、ライトブルーなんです。専門的な言葉で申し上げますと、皆様のお肌の色と補色の関係にあるのが「ライトブルー」なんです。
そこで、補色であるとどういう効果があるのかと申しますと、人物が際立って見えるわけです。
証明写真のお肌は、ほぼ顔なのですが、証明写真はお顔がほとんどの面積を占めます。ですので、お顔がくっきりと際立って、感覚的によく見えるという効果があります。
もちろん、他の色がだめなわけではありません。
旅行会社や、航空会社の客室乗務員の方は、圧倒的に「ブルー」が多いんです。ライトブルーよりは少し濃い色です。
色が濃いと、少し華やかに映ります。
よく伊勢丹さんなどの写真室で使用されるグレーも悪くはないのですが、皆様くらいのご年齢ですと、人によってはとても地味に、言い方を悪くすれば「暗く」見えてしまいます。
大きな写真室ですと、背景の色を極力変えずに撮ろうとするならば、5歳くらいのお受験のお子様から50代の中高年まで、無難な色がグレーなわけです。
一般的に、グレーよりは、ホワイトがよいと思います。
某女子大学の就職センターでも、ある時期「写真館で撮影する証明写真は極力、ライトブルーかブルーなどのブルー系の色にしてください」という指示もあったりしますが、こういう視覚効果をしっかりと考えているのも、キャリアセンターのスタッフさんもすごいなと思ったものです。
弊社で学校向けに出張撮影する際の背景の色も、ほぼライトブルーです。
大学生の方はまだまだ9月中旬から下旬まで夏休みの方も多いと思いますが、先日は保育士志望の現4年生の方もいらっしゃいました。
職種や業界によって、就職活動の時期も大きく異なります。
大学院、大学生だけではなく、短大生や専門学校生、高校生の方ももちろん大歓迎です。
皆様のご予約、ご来店をお待ちしております。