「これは証明写真では使えない写真です」。プロから見た、素人のお客様が陥りやすい就活証明写真のNGポイント。〖表情〗〖左右非対称〗〖メイク〗〖髪型〗〖スピード証明写真〗成城大学、日本大学、大妻女子大学、早稲田大学、東京外国語大学、青山学院大学、日本女子大学、法政大学、麻布大学、神奈川大学、中央大学、帝京大学、日本工業大学、東京都市大学、東京農業大学、玉川大学、東洋大学、立教大学、専修大学、駒沢女子大学、日本体育大学、日本獣医畜産大学、東京薬科大学、國學院大學、駒澤大学、国士舘大学、フェリス女学院大学、明治学院大学、杏林大学、明治大学他、転職活動中のお客様お疲れさまでした!

皆様こんにちは。リクルートフォトスタジオ本店で撮影を担当している星名です。
このブログは、スタジオで撮影をしたりするカメラマンや、ヘアメイク本人が書いています。

成城大学、日本大学、大妻女子大学、早稲田大学、東京外国語大学、青山学院大学、玉川大学、東洋大学、立教大学、日本女子大学、法政大学、麻布大学、神奈川大学、中央大学、帝京大学、日本工業大学、東京都市大学、東京農業大学、専修大学、駒沢女子大学、日本体育大学、日本獣医畜産大学、東京薬科大学、國學院大學、駒澤大学、国士舘大学、フェリス女学院大学、明治学院大学、杏林大学、明治大学他、転職活動中のお客様お疲れさまでした!

大学生に関しては現3年生の方は、既に早くも試験が終わってしまっている方もいますし、2月初めまで試験期間という方もおり、まちまちですが、就職活動は皆様の予定に合わせてはくれません。
予定のやりくりが2月、3月と進むにつれ、さらに難しくなってまいりますが、それは就活生はみな同じ。焦らないうちに、早目に就活証明写真の撮影をおすすめします。

本日は、

“「これは証明写真では使えない写真です」。プロから見た、素人のお客様が陥りやすい就活証明写真のNGポイント”

と題して、お話しします。

この場での申しあげるのは失礼な言い方かもしれませんが、就職用の証明写真に関しては、この記事をご覧の学生様や父兄の方は、ほぼ「素人」といってよいと思っています

当社ではリクルートフォトスタジオを運営している他、日本の全国にちらばる写真館の証明写真のプリントを請け負っていたり、学校撮影をしていたり、企業内でのプロフィール撮影も数多くこなしています。また、毎年相当数の先輩の就活証明写真、転職者の証明写真を撮影しているわけです。

何万という就職用の写真のお顔を見てきた筆者と、撮影するのも初めてか数回のお客様と、どちらが就職用の証明写真について良く知っているか・・・そんなことは、取るに足らない質問かと思います。

しかし、学生のお客様にとっては手元の写真しかみていないわけですし、お父様お母様は昔の自分の写真の記憶や、インターネットを見て感じていることが「デファクトスタンダード」となるわけですが、それが危険でもあるわけです。

筆者も他のスタジオの関係者の方とお話して、お客様からのご意見でよくあるのは、「お肌の色が白すぎます!」「お化粧が濃すぎます」「髪型がいつもの自分じゃありません!」「表情が暗すぎます!」「こんなににこやかでいいんですか!」などなど、お客様によって違うようです。

話は少し昔にさかのぼります。

とある宣材プロフィール撮影で、筆者はとあるスタジオに別のカメラマンといました。
その横に名の知れたプロ中のプロの腕の良いカメラマンもいました

芸能事務所に所属して、ブランクがあり久々に活動を再開する無名のタレントさんのプロフィール撮影です。年齢は40歳を過ぎた頃の女性でした。

著名なカメラマンが「俺が撮ってみようか」という話になり、撮影を始めて、その写真をタレントさんが見たわけです。

そうしたら、「こんな素人が撮ったような写真はぜんぜん使えません!」の一言
私が見ても、一緒にいたカメラマンが見ても、どう見たって素敵に撮れており、そのタレントさんはそのカメラマンがどれだけ著名な方かも知らないで撮影をしたわけです。

ご想像の通り、腕の良いカメラマンは無言でそのスタジオからすぐに出て行ってしまい、二度と戻っては来ませんでした。

何が気に入らなかったというと、昔の写真よりも皺が増えていたりしたことなんでしょうが、それが元なのかいろいろと気に入らないんです。


私は、そのときに、プロの仕事を信じられない素人さんは、どんなプロが撮っても気に入らないんだろうな、と感じたことがあります。

よくよく考えてみますと、次のように言えるかもしれません。

・お客様の理想や想像が膨らみ過ぎてしまうと、客観的に物事の善し悪しが分からなくなる。
・第三者のアドバイスを受け入れないと、自分では「世間の基準」と考えていることが、実は「自分だけの基準」になってしまっている怖さがある

ということです。

そこで、

筆者がこれまで感じた、「就活写真のプロから見た、素人のお客様が陥りやすい就活証明写真のNGポイント/OKポイント」を完結に解説します。

目次

〖表情〗

NGポイント → 

笑わなければならない、明るく見せなければならない、杓子定規に考えていてはNG!

・どんな職種であっても暗く見えてはいけない → もちろんです。
・口角を上げていることが明るく見える条件とは限らない → もちろんです。明るく見せるために口角を無理に上げる必要ありません。
・顎の高さの位置だけをとっても、印象はがらりと変わる → そのとおり。表情が明るいのと印象が明るいのとは違います。
・きりっとして見えてしまう → 職種によっては、見た目の明るさよりも重要だったりします。
・気持ちがいらいらしていたり、焦っていたりすると、どんなに頑張っても表情は決して良くはならない → そのとおり。カメラマンがお客様の心理状態をガラッと変えることは不可能です。
・最終的にお客様が良いと思う表情がベスト → そのためにセレクトでさまざまな表情をお見せするわけです。

〖左右非対称〗

NGポイント → 

左右非対称を気にしすぎるのはNG。左右非対称は表情の動きを作ります。左右対称だから就職に有利になるはずがない。

・左右非対称が気になる人は、全体の98パーセント。ということは、98パーセントの人が顔の左右がぴったり同じではないと感じている。でも、それは当たりまえのことです。
・左右非対称が気になる一番の原因は、それまでの真正面の写真の中心が微妙にずれていることで、左右非対称度合いが強調されているから。
・目の大きさの違いは、表情のひとつとして捉えることも重要。全く左右均整のとれたお顔は、能面のように美しいが表情のない冷たい印象にうつります。

〖メイク〗

NGポイント → 

薄化粧、ノーメイクが「自分らしい」と思うのは独りよがりの発想。よくあるのは、普段全く化粧をしない人が就活メイクで「厚化粧」だと感じてしまって、ノーメイク。他人から見れば、ただの身だしなみをしない人。

・できるだけチークはうっすらと入れるように。写真撮影の場合、お顔の立体感だけではなく、健康的なイメージを演出してくれます。
・ベースメイクはできるだけスタジオのヘアメイク担当にお願いしよう。写真撮影ではかなり強い光をあてるため、実際よりもお肌が「白浮き」して見えてしまいます。

〖髪型〗

NGポイント → 

額全体が覆われている髪の毛は、絶対に避けた方が無難。男性も女性も少なくても片方が広くおでこがでているだけでも、明るく清潔感ある印象が演出できるが、髪が額に覆われてしまうと暗い印象になる

・男性は特に撮影前や大切な面接前は散髪をおすすめします

〖スピード証明写真〗

NGポイント → 

スピード証明写真は自撮りです。自分の思うままに撮れることが良いとも限らないのですが、多くが自分の思うように撮影できないのが現実。

・スピード証明写真は、ぱっと見ただけでわかります。第一志望の企業に出す写真とは言い難いのではないでしょうか?この記事を読んでいる人も、自分が採用担当だったら、しっかりとした写真の人の方が安心感がありませんか?

就職で使う証明写真は、書類上ではあなた自身の分身です。やっぱり、自分が気に入る写真であることが大前提だと思っています。

本店は筆者が常駐しております。撮影だけではなくて、就活の悩みも、私でアドバイスできることがあれば、是非遠慮なさらずにお声がけください。

リクルートフォトスタジオでは、撮影から就活ヘアメイク、高度な修整も可能です。仕上がりを確認していただいたうえで、撮影が終了となります。
当日写真データが必ず必要な場合は、速成便を指定していただけますと、お客様ご指定のEメールアドレスに証明写真データを撮影日当日に送信いたします。

是非みなさまのご来店をお待ちしております。

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リクルートフォトスタジオ
神奈川・東京に2店舗の就活・転職写真のフォトスタジオ。ヘアメイクから撮影まで丁寧に対応が評判の写真館。プロのスタッフが高品質に仕上げます。自信のもてる証明写真で、あなたのキャリアアップのお手伝い。
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