皆様こんにちは。リクルートフォトスタジオ本店撮影担当です。
このブログは、スタジオで撮影をしたりするカメラマンや、ヘアメイク本人が書いています。
鳥取大学、東京大学、早稲田大学、筑波大学、神戸市外国語大学、京都大学、都留文科大学、明治学院大学、法政大学、中央大学、多摩大学、麻布大学、武蔵大学、芝浦工業大学、東京電機大学、明治大学、日本大学、駒澤大学、国士舘大学、専修大学、東京外国語大学、電気通信大学、杏林大学、獨協大学、江戸川大学、大妻女子大学、実践女子大学、東京女子大学、国際基督教大学、日本女子大学、昭和女子大学、文化学園大学、日本外国語専門学校他、転職活動中のお客様、お疲れさまでした。!
あっという間に2月に突入、まだ試験期間中の学生さんもいると思いますが、テストも終わって就活に注力しはじめた学生さんも多くなってまいりました。
中には、内定をいくつか持って、本命の会社を目指して就活を続けている方もいらっしゃいます。
さて、地方局やキー局のアナウンサー写真でもご来店があります。一部、航空会社でもCAの採用を再開との情報も入っています。
全身写真は、きれいに見える立ち方がベストです。慣れていらっしゃらない方には、もちろん無料で立ち方の指導をしています。
九州や関西など、首都圏以外の学生様のご来店も増えています。
リクルートフォトスタジオは本店と下北沢の2店舗で、原則WEB予約のみの受付とさせていただいています。スタジオ近隣の方よりも遠方のお客様のご来店の多いスタジオなのも特徴です。
スタッフも少人数であり、マンツーマンの撮影を実施しています。そのため、一日に撮影できる人数に制限がございます。都心の就活スタジオのように1日で100人などの撮影できませんので、ご了承ください。
これからの時期、予約もすぐに埋まってしまいますので、早目のご予約をおすすめします。
内定を早く得るか得ないかは、精神的な安定にはつながるのかもしれませんが、結果としては納得いく会社に内定できるかどうかということです。
早く内定を得ればよいというわけでもありません。
また、入社する気のない会社の内定を長々と保っておくことは倫理上よくないです。相手先の企業も、社運をかけて採用活動をしています。
まずは、リクルートフォトスタジオでしっかりとした就活証明写真を撮影して、焦らずにじっくりと着実に内定獲得に向けて動いてみてはいかがでしょうか。
本日は、
“毎年撮影をしているカメラマンから見た就活生に欠けている証明写真に対してのひとつの視点”
と題して、お話しします。
これは10年前から、まったく変わっていません。
証明写真の仕上がりを気にしている多くの就活生に欠けている視点、それは、
「証明写真に写った写真の全体の印象を見ていない」
ということです。言い換えれば、
「目の大きさや口角の上り方、左右非対称など、局所的に見て比べてしまっている」
ということです。
スタジオでは写真のセレクト時は大きな画面でお顔を表示させて、写真を左右で見比べながら、お気に入りのショットを選んでいきます。
実際に採用担当者が見る大きさよりもはるかに拡大をして見るわけです。そこで、目の大きさが少しでも違うと気になってしまったり、少しの黒子(ほくろ)でも気になってしまったり。。。
特に左右非対称については、100人の学生さんがいたら98人はお顔のどこかの左右非対称について気にしているわけです。これは、筆者が長年撮影をしていて感じることでもあり、事実だと思います。
しかし、その事実からわかることは、顔はお鼻を中心に真っ二つに左右に分けたときに、左右のバランスがどこもぴったり対称だという人はほぼいないという証左でもあると思うのです。
もちろん、左右非対称の度合いは個人個人で異なりますし、気にしていることは精神衛生上よくないことでもありますから、お客様のご要望があれば、その人のイメージを損なわない範囲でのレタッチが可能です。
ですが、筆者はこう思うのです。
「左右非対称であることで、人の顔の表情や印象が作られる」
これは、左右対称の場合は均整美としてバランスよくは見えるのですが、例えば能面ような冷たい印象にも見えてきます。いっぽうで、少しの左右非対称は、人としての温かみや表情が出てくるわけです。
そのため、過度に左右非対称にこだわりすぎるのも良くはないと考えています。
そういった細かなところにこだわりを持っている方は、お話を聞いてみると、あまり志望業界や職種や自己分析も進んでおらず、「自信がない」とおっしゃっているのですが、写真だけで良く見せようとしてもそれは結果は破綻してしまうと思うのです。
それよりも大切なこと。
それは、
写真全体をみて、その人の印象や雰囲気がよくとらえられているということ、これが就職証明写真では、一番大切
だと思います。
1)キリっと締まった表情
2)ふざけ過ぎず適度な口角の上りで明るく見える
3)口角を上げない場合でも、印象として覇気があり、力強さを感じられる
印象は、対面でも写真でも、一瞥(ちらっと、パッと見て数秒)で決まるものです。
面接官や採用担当者は、その時に、左と右の眼の大きさが少し違う、とか、口角が片方だけ大きく上がっている、などといったことは全く気にしていません。
それよりも、身だしなみ(女性はメイクなども含めて)から感じる清潔さであったり、きちんとした表情なのです。
就職で使う証明写真は、書類上ではあなた自身の分身です。やっぱり、自分が気に入る写真であることが大前提だと思っていますので、リクルートフォトプランの修整の際は、気になるところはきちんとカメラマンに伝えてくださいね。
本店は筆者が常駐しております。撮影だけではなくて、就活の悩みも、私でアドバイスできることがあれば、是非遠慮なさらずにお声がけください。
リクルートフォトスタジオでは、撮影から就活ヘアメイク、高度な修整も可能です。仕上がりを確認していただいたうえで、撮影が終了となります。
当日写真データが必ず必要な場合は、速成便を指定していただけますと、お客様ご指定のEメールアドレスに証明写真データを撮影日当日に送信いたします。
是非みなさまのご来店をお待ちしております。