就活中・転職活動中の皆様、こんにちは。
リクルートフォトスタジオ本店、撮影担当です。
新卒・既卒とも公務員試験、教員採用試験でのご来店、または30代~50代で再就職・ご転職のお客様が多くなっています。
新3年生の大学生の方は、既に内々定が出ていらっしゃる方も多いかと思いますが、まだまだ就活本番はこれからという方もいらっしゃいます。
例えば、純粋に悩んでいて就活をいったん休んでしまって再開される方や、大学院進学を考えていたけれども進路変更をされる方など、さまざまです。
また、エントリーを数多くしてみたものの、その先になかなか進めずに、証明写真の撮り直しからリセットして就活に挑んでみようという方もいらっしゃします。
就活では、学校のお友達にもなかなか本音を話せずに、自分の心の中で孤立してしまいがちですが、息子さんや娘さんのそんな姿を見て、当店を紹介していただく親御さんも目にします。
真面目でしっかりしているタイプの方ほど、悩みを抱え込んでしまうことも多いようですが、そのような方も「就活写真」で心機一転、笑顔を取り戻してほしいと筆者は願っております。
そこで、たくさんの就活生を見ている筆者の視点から、この時期にご来店の多いお客様のパターンをご紹介いたします。
1.大学院を検討していたが、就活することにした
特に理系の方に多いのがこのパターン。能力のある方でも、自分の方向性やご専門を極めていくうえでの研究室選びなどで悩みぬいた末の結論の方が多いです。
就活のスタートは一般的には遅めになると思いますが、大手企業でも分散して(このような優秀な方を拾おうとして)採用をしている会社もあります。
あきらめないことが肝心です。
2.内々定はもらってはいるけれど、自分自身が納得のいくまで就活をしたい。
このパターンの方は、相当数いらっしゃします。内々定をいただいたことで、気持ちが楽になり、もう就活をやめようかなと心が動いたものの、納得がいくまでという方もいます。
「自分がやりたいこと」といっても、なかなか短期の就活を通して、またこのコロナ禍で相手先の企業のことをどれだけ知ることができるのかというのが一番のポイントだと思います。
実際に、入社後1年以内に、仕事がミスマッチという理由から転職のために証明写真の撮影に訪れる方も多いんです。いずれにしても、入社職場である程度の期間は頑張ってみようと思える職場に出会えるとよいのだと筆者は思います。
3.年明け前から就活を始めておりエントリーも多数したにもかかわらず次に進めない、もしくは次に進めていけたとしても最終までいけない。
このパターンの方も、当店には多くいらっしゃいます。ひとつは、「次に進めない」という理由をポジティブにご自身のなかで考えてみることが先決です。
まずは、自己分析や志望動機が的を得ているか。これは、自分だけでは判断しきれない箇所は、第三者(キャリアセンターの相談員や、気の置けない友人、ご家族御兄弟など)に見てもらい率直な感想をもらうことも良いと思います。
筆者も過去に企業勤めで採用に携わったこともありますから、本店の最終のご予約の場合は、写真以外のそのようなアドバイスも可能ですので、WEBからの撮影申込時のフォームの「連絡事項欄」にその旨を記してください。
(※本店勤務の筆者以外の他のカメラマンではそうしたご相談には対応できないですから、予めご了承ください)
そうした書類上の文字情報に関しては、ご自身と向き合って考える必要がございますが、もう一つの視覚情報、つまり証明写真も必ず撮り直してみてください。とくに、そのような方は、街角のスピード証明写真機で撮影していたり、駅前のチェーン店の写真屋さんで安く済ませている方がほとんどであるか、ちゃんと撮っていても、表情に覇気がなかったりするものです。
こちらは、カメラマンがしっかりとお客様とやりとりをしていきながら、作っていけるものです。どちらかといえば、すぐにでも変更ができるのが、証明写真ですので、是非当店にお任せください。
うまくいかない、どうしよう。といくら思っていても、ご自身のことです。
ご自身がどうしたらこれからの人生のひとつの選択をして幸せに生きられるのかということを、他責にしないで自分の選択に自信をもっていかなければ、楽しくありませんよ!
いかがでしたでしょうか。
皆様の撮影のお申込みをお待ちしております。