就活中・転職活動中の皆様、こんにちは。
スタジオがしばらく忙しく、ブログも久しぶりとなりました。
皆様、お元気でお過ごしでしょうか?
7月も後半に入りましたが、この時期は大学生は試験期間の方も多いと思います。
今日も、試験の合間を縫って 証明写真 を撮りにいらっしゃるお客様がほとんどでした。
6月後半からは、医学生(医学部からお医者様になる学生さん)や、医療関係職に就職を考えている学生さんが多くなりました。
これは毎年なのですが、この時期に就活(就職する病院)を決め、来年に国家試験が受かったら晴れて就職という形になるかと思います。
この時期は、ご転職などの方も男女ともに多いのですが、大学生の場合は、ほぼ3年生でインターシップを控えている方がほとんどとなります。
そして、多くの大学3年生の方が「 就活写真 どうしたらいいのかわからない」「インターネットを見ていても何が正解かわからない」「この髪型をどのようにまとめたらいいのか不安」というように疑問だったり、不安を多く持っていらっしゃるように見受けられます。
また、昨今では、1万円以下の格安就活写真チェーン店も多くなってきていますが、「ネットでの評判が良くて撮ってもらったら、気に入らなかった・・・」という学生さんもちらほらいらっしゃいます。
そのような学生さんに共通するのは、当店で撮影したご友人の 証明写真 と、就活専門チェーン店で撮影した自分の写真とを見比べて、「なんか違う・・・」と思って慌ててやってくるのです。
そうなんです。証明写真なんて、頻繁に撮る写真ではなく、しかも写真スタジオで何回も撮影をしてもらうことはほぼありません。
ですので、どこのお店でも一番最初に撮ってもらった証明写真を見て、「あ、こういうもんなんだ」と納得してしまうパターンが多いように思います。
本題です。
【初めてで最後の就活 証明写真 】
何が心配なのか。何を気を付けるべきなのか。
大学3年生が就活を始める前にチェックしておくべきこと
1.何店舗のあるチェーン店のフリーランスカメラマンよりも、固定のプロのいる写真館で
「就活専門」「プロのお店」といっても、名乗るのは自由ですが、そのお店にいるスタッフも様々です。
筆者は広告カメラマン出身ですが、広告撮影の場合はこれまでの作例(撮影の例)などをクライアント様に見ていただき、気に入っていただいた上で仕事の依頼の来ることがほとんどです。
このスタジオのカメラマンも、すべて私の監督と指導の上に訓練を得て、就活証明写真の要所を心得ています。
ですが、数多くの店舗を擁したチェーン店の就活スタジオですと、そこで働くカメラマンの数も膨大で、いくらプロといってもフリーランスのカメラマンもいたりして、品質はばらばらになりやすいかもしれません。
リクルートフォトスタジオでは2店舗の運営で、筆者も含めてカメラマンは3名しかいません。ですから、仕上がりのブレは、50名、100名在籍しているようなチェーン店よりは、統計学的に考えても少ないはずです。
つまり、大人数が入れ替わり立ち替わり撮影を担当しているチェーン店では、ロシアンルーレットのようになってしまうことも無くはないでしょう。もちろん、そのなかにはとても素晴らしい腕のカメラマンもいるはずですが。
リクルートフォトスタジオは、安めの(といっても1万円以下くらいにはなりますが)チェーン店よりは、若干料金的に張りますが、その分、ひとりひとりにお時間をかけています。
リクルートフォトプランの場合は、修整結果も目の前で確認していただけますし、ヘアメイク付きの場合は、ヘアメイクさんに疑問点を尋ねたりすることもできます。
2.複雑な修整がオプションではないフォトスタジオを選ぶこと
先日ご来店いただいたお客様は再撮影でしたが、そのときにすべて「修正込み」だと思っていたら、黒髪修正(髪色を黒くする修正)や、複雑な修正はオプションですと言われたそうです。
リクルートフォトフォトスタジオで一番人気のリクルートフォトプランは、黒髪補正でも左右非対称のゆがみ修整も、高度な修整もすべて料金内に含まれています。
もちろん、その人の面影がなくなるような過度な修正はおこないません。「本来見える形に整えていく」という範疇で、よりバランスよく見える修整力においては、私たちにはそれなりの自負があります。
リクルートフォトプランなら、修整結果まですべて目の前で確認して修整になりますので、「あ!こんな写真いやだった!」という失敗は、絶対といっていいほどに防げるはずです。
3.写真の背景色は「白」のみを、執拗に勧めてくる写真館は注意
証明写真は背景が白がスタンダードというわけではなく、写真館によってはグレーを基調にしているお店もありますし、ライトブルーやブルーを基調にしているお店もあります。
逆に、白背景はどんなスタジオにでもありますし、一番安く手に入りますから、「白」を勧めてくる理由がそこにあります。
もちろん、提出先から「白」だったり「青」だったり、背景色の指定があれば別ですが、就活の履歴書写真の場合は、「無背景」とう形で色の指定のない場合がほとんです。
リクルートフォトプランでは、ライトブルー(ほんのり薄いライトブルー)を基本としていますが、これにはちゃんとした理由があるのです。
東洋系のお肌の色は黄色ですが、その補色(反対の色)がライトブルーのため、お写真にしたときにお顔が際立ちお肌色もキレイに見えるんです。
白色の背景の場合ですと、元から白色の履歴書と黒色の文字だけのなかで、せっかくの写真も目立たなくなってしまいますが、うっすらとライトブルーであれば、目線はすぐに証明写真に向けられ、お顔を認識してもらいやすくなるのです。
もちろん、当店でも、白背景やグレー背景などもご用意しておりますので、ご希望があれば、ご来店時にスタッフにお申し付けください。
【追記】
2024年1月現在、「リクルートフォトプラン」のお客様には、ライトブルーで撮影時に、背景色違い(ホワイト、グレー、ブルー、公的証明書用水色など)の背景別パターンのデータを無料サービスでお渡ししています。
ですので、背景色ライトブルーで撮影をされると、背景色で悩む必要がなくなりました!
4.メイクはプチプラだけではなく、デパコスなどの比較的高価なメイク用品も使用していること
写真撮影は一瞬だからということもあるのでしょうが、プチプラだけを使っていたり、どんな化粧品を使っているのかわからない場合は注意したほうがよいかもしれません。
リクルートフォトスタジオでは、プチプラも必要に応じて使用しますが、デパコスなども多用して、そのお客様に合った施術をしています。
特に女性のお客様からは「ここの部分はどこのメーカーのどんな色を使ったんですか?」という質問が、ヘアメイク担当との間でよくやりとりされていますが、ヘアメイク担当もきちんとご説明できますので、疑問点があればどんどん聞いてください。
リクルートフォトスタジオでは、写真のためのヘアメイクをさせていただいているのですが、「ナチュラルメイクどうしたらいいのかわからない!」というお客様が、今後ご自身でメイクした時の参考に少しでもなればよいという気持ちがあるのです。
5.見た目の「料金」だけで惑わされないこと
1万円以内で!と書いてあっても、実は見えないところで、コストを省いていたりする写真館も多いのが現状です。
要は、ほんの少し安くしたことによって「安物買いの銭失い」になって、再撮影の方が多いように見受けられます。
お客様のなかには、特にインターンシップのエントリーは「データのみが必要」だったりするので、プリントは必要ないと思っている方も多いのですが、その後に突然プリントの提出があったりするものです。
プリントの提出時には、証明写真が専用の裁断機でピッタリ裁断して渡してくれる写真館を選ぶべきです。「なーんだ、写真を切るだけじゃん!」とおもっているそこのあなた。
いざ、4㎝×3㎝にぴったりと切ろうと思っても難しいんです。しかも、きちんとした書類として体裁を整えるためには、やはり専用の金型の裁断機で切った証明写真の方が見栄えがするんです。
またリクルートフォトスタジオのリクルートフォトプランでは、背景をライトブルーで撮影した方には、「ホワイト」「グレー」に変換をしたエントリーデータが無料で付きます。
こうした就活生が今はわからない、見えないところに気を配っているのがリクルートフォトスタジオの強みです。
6.就活写真を10年以上見てきているから、写真においても、就活生の心理状況も察してもらえるお店は、インターネットの情報だけではわからない
最後に。インターネットでの就活写真スタジオ選びでは、口コミを気にしている方も多いでしょう。
リクルートフォトスタジオでは、お店のスタッフがお客様に口コミを書いてもらうようにすることをノルマにはしていません。
リクルートフォトスタジオの口コミは、インターネット上ではなく、お客様ご本人から直接だったり、お父様お母様だったり、OB・OGの直接の紹介であったり、そうした本来の口伝でいらっしゃる方がとても多いのです。
もちろん、当店でもお客様にご満足いただけない場合も稀にありますが、そうした生の口コミで、都心はもちろん、多摩地区、神奈川、千葉、埼玉、群馬、茨城、静岡などからもご来店があるのです。
転職を考えていらっしゃる方、夏休み入る前で落ち着かない就活生の学生の方、机に向かって疲れてしまったら、気分転換に証明写真を撮りにリクルートフォトスタジオへいらしてください。
皆様の撮影のご予約をお待ちしております。