【新年あけましておめでとうございます】24年新卒の皆様へ、就活証明写真についてのアドバイス
本当の実績が物語る。リクルートフォトスタジオを気に入っていただいた先輩からの「直筆」メッセージ

就職活動中・転職活動中の皆様、新年あけましておめでとうございます!
本年はウサギ年ということで、就職活動を控えた皆様にとっても、跳躍の一年になりますこと、念頭から祈念いたします。

私どもは10年以上にわたり、就職用の証明写真を中心にたくさんの就活生・転職のお客様の撮影をしてまいりました。
この間、日本ではなく世界を含めた社会、経済情勢の目まぐるしい変化が起こり、就活をしている皆様にとっても自分自身の価値観を時流に合わせて見直していく必要のあった10年だったように思います。

新年にあたり、これから就活を控えた学生の方々に対して、長年この撮影に携わってきた筆者が、就職証明写真に関してのアドバイスを皆様にさせていただけないかと思います。
簡単にまとめてみますので、「たかが証明写真」と思われている方は、以下につきましてぜひご一読ください。

【就職活動において証明写真は重要なのか?】

結論から申し上げますと、選考で提出の必要のあるものは、すべて重要ということになります。
選考に必要であるから、証明写真も提出するわけです。
この証明写真をプロの手で仕上げてもらうということの意義は、2つあります。

1つ目は、自分らしい表情を客観的に写真として捉えてもらえる点。2つ目は、プロの手で捉えた写真によって、自信をもって選考に挑める点です。
証明写真は、必ずしも自分が納得するお顔に仕上げていく写真ではありません。リクルートフォトスタジオでは、本来見える形に整えていく「高度な修整」はいたしますが、その人とは似ても似つかない写真に「修正」していくことは控えております。
ただし、スピード写真機などで自分で撮影をする際に、自分の表情をコントロールして、しかも良い表情で撮影をするというのは、かなり高度だと思います。私自身、カメラマンですが、セルフポートレートは非常に難しいです。
カメラマンに良い表情で捉えてもらっても、次は自分がその写真に満足できるかという点も、就活においては大きな力になると思います。
女性の方は、身だしなみとしてのナチュラルメイクで、特にこのコロナ禍ではなかなかメイクをする機会も減りメイクの仕方もわからない方が多い中で、「こんなに私ってメイクで良い表情になるんだ!」という方も多いんです。
自分を再発見して、自分も良さを再認識することで、自信がもてる、やる気がでてくるわけです。
しかし、自分の満足いく表情が修正によってでしか得られないのだとしたら、そういう方々の多くは「自分に自信がない」というケースがほとんどです。必要以上に自分を良く見せても、現実との自分の姿とのギャップにまた悩むわけです。
しっかりとしたカメラマンの手で良い表情を捉えてもらい、きちんとした写真館で用意した写真を使って、志望企業に応募していますよ、ということは、応募先の企業の人事担当者も見ればわかってもらえます。
雌雄眼で左右非対称だとか、そんなささいなことは選考には影響ありません。ただ、しっかりと撮影されてしないと、「本当にうちに心から志望する気あるの?」と思われてしまいます。
これは、毎年、早期選考途中に人事担当者から写真館で証明写真を撮り直してくるように言われる就活生が相当数いることからも明らかです。
応募先の企業の人事担当者も、部門面接の際に「どんな子なの?」と書類を求められたときに、ぼさぼさの頭で急いで用意したようなスピード証明写真を見せられれば、「ほんとにこの子を人事は推してるの?」と思われてしまいます。

【自分の写真が気に入らないということはどういうことなのか?】

私たちの写真で、ほとんどの学生様に満足していただいていると自負していますが、それでもどうしてもご満足いただけないお客様ももちろんいらっしゃいます。
ただ、そういう方とコミュニケーションをとりますと、結局どうしても自分に満足が出来ない方が多いんです。
つきつめてそういう方々をお話して観察していますと、必要以上に良く見せても不安になってしまいますし、自分がよく見られていないと自分が思っている時点で、何をやってもどうしてもよく見えないんです。
要は自分にほんの少しでも自信をもっておかないと、他人と比べて悪いところだけを評価をしていると、不満ばかりの人になってしまうように思います。
自己顕示欲や褒めて欲しいという欲求は誰にでもありますが、そればかりの人は、自分に自信の持てない人が多いんです。
そういう方々は自己分析をしっかりとして、自分の客観的な特性も模擬テストで得られる時代ですから、自分の強みということをまず認識しておく必要があります。
「自分らしさ」なんて一時的に追求していくものではなくて、そもそもがあるものですし、今までの自分の学生生活がその「自分らしさ」で作られているわけです。
「そんな自己分析なんてわかりません」という人がいたら、自分というものを客観的に分析しようとしていないということになります。
「自分らしさ」がないわけじゃないけれども、それに気が付かないでいると、いつまで経っても自分に自信が持てない人間になってしまいますよ。

【私たちリクルートフォトスタジオのスタッフが撮影の際に気を付けている点】

リクルートフォトスタジオはOBやOGはもちろん、企業の人事スタッフの方からのご紹介、またはお父様お母様からのご紹介でのご来店が多い就活写真スタジオです。
もちろん、学生さんご自身のご要望はお尋ねします。例えば、こういうこともあります。
「自分は前髪を下していたいんだけど、下したまま撮影できますか?」
スタッフとしては、前髪は上げていた方が、どんな人でも明るく清潔感をもって写ります。第三者の視点からみればです。そういうアドバイスをしてお勧めしますが、それを強制することはありません。
前髪を下した状態であっても、最大限明るく清潔感のある雰囲気で撮影できるように努めます。
ただし、それがお父様お母様から見て、「どうしたって前髪あげるべきだろう?」とご子息に指示されて、本人から再度撮り直しをしてくださいといわれても困ってしまいます。
昔は、これでプロにしっかり仕上げてもらったので安心して就活できるぞ!という方がほとんどで、プロに任せていただける環境だったのですが、時代も変わり、私たちから見ると素人のお客様が正しいと思うことも正しいとしないといけない面もサービスではありますから、
悩ましいところではあります。

この24年卒の四年制大学の学生さんたちは、入学当初からコロナの憂き目にあった新型コロナ・ネイティブ世代といっても過言ではないと思います。
それだけに、しっかりと生き抜いて学生生活を送ってきた皆様に、最高の就活写真を提供していきたいと思っています!

是非、2月、3月に忙しくなる前の1月に撮影にいらっしゃることをおすすめいたします。

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