就活中の学生様、また転職活動中の社会人のお客様、こんにちは。
リクルートフォトスタジオ撮影担当です。
1月も後半に入り、テスト期間も終わった方もちらほらスタジオにいらっしゃってます。レポートや試験でお忙しい中ですが、就活も待ってはくれません。2月中旬から3月にかけては、スタジオは込み合いますので、お早目のご予約をお待ちしております。
青山学院大学、東京大学、早稲田大学、成蹊大学、成城大学、専修大学、法政大学、中央大学、日本女子大学、相模女子大学、明治学院大学、国際基督教大学、筑波大学、静岡大学、明治大学、日本大学、多摩美術大学、大妻女子大学、学習院大学、国士舘大学、産業能率大学、東京都市大学、東京農業大学、國學院大學、東海大学、玉川大学、桜美林大学他、転職活動中のお客様、お疲れさまでした!
本日は、
【カメラマンの腕次第で就活証明写真の印象はこんなに変わる。 アドバイス のある証明写真撮影】
と題して、証明写真にするとどんな風に見え方が違ってくるのか、実際の写真を通してご説明したいと思います。
早速ですが、こちらの女性は、撮影前に「顔の輪郭が左右非対称」「口元が左右非対称」「表情がうまくつくれない」ことが、これまでの証明写真の経験で気になっている点、ということをお伺いしていました。
リクルートフォトスタジオでは、撮影前にお客様が気になる点についてのお伺いを必ずしているんです。
〇左の写真が、カメラマンが何も指示を与えずに、お客様に真正面を向いてもらって撮影した写真
〇右の写真が、カメラマンが襟元を整えたうえで、お客様に指示を与えたうえで撮影した写真
です。いかがでしょうか? 同じ人というのはわかると思いますが、<ぱっと見た時の印象>がかなり違いますでしょ?
まず、左右非対称については、人間の顔は個人差はあれど、どんな人も左右非対称です。
で・す・が・・・・。<自分が真正面を向いたと思った位置>が、カメラから見ると必ずしも、<一番左右対称に見える位置>ではないんですよ。これは、お客様の骨格やスポーツなどをしてきた体のゆがみや、向き方の癖があって、少し中心がずれたり、首が少し傾いたりしていても、それがその人が思う真正面だったりします。そのまま、ボックス型の写真機で撮ったりしたら、自分が真正面を向いたつもりであっても、写真に写った結果は、左右非対称に見えてしまったりするわけです。
この女性の場合は、顔の向かって右側が少し前に出て、お顔は向かって左に少し傾く癖のある方なんです。
それを見てカメラマンは、お客様の左右のバランスが最もきれいな位置になるように、指示をして調整していきます。
かつ、顎の高さや、カメラのポジション(カメラの高さの位置)によっても、印象(目元や口元)もバランスが違って見えてきますので、素敵に見える位置を探しながら撮影していくのです。
同じ口角の上り方でも、カメラのポジションによってもかなり雰囲気が変わりますし、就活生の皆さまは、
明るい印象=口角を上げれば上がるほど明るく見える ←これは違いますからね
という紋切り型に考えていらっしゃる方がとっても多いんですが、そういうわけでもありません。
口角を上げすぎてすぎてしまうと、はしゃいだり、不自然に見えてしまうのは経験がありますでしょ?
この時期、2月から3月にかけては、就活写真で多くの方が、スタジオ選びに躍起になります。我々写真スタジオも同じくです。
何店舗もお店を構えているスタジオさんなんかは「おすすめの写真館」みたいな別のページをその会社が運営していたりいて(こういうのを「オウンドメディア」といいます)、自分のスタジオが必ずおすすめ1位に来たりしていて、筆者もそういう記事を見るにつけ、そこまでするかな?知らないお客様は勘違いしてしまうんだろうな?と思ったりもします。
また、プロのカメラマンといっても、繁忙期だけのカメラマンを業務委託で雇ったりするわけですが、筆者もプロのカメラマンで広告系の写真も撮ったりしますが、証明写真って何回も撮ってないとかなり難しい写真だと思います。
リクルートフォトスタジオでは、3名のカメラマンで撮影しています。
当スタジオは、100%の人に満足してもらえているかといえば、ウソになりますが、しかし、すべての人に満足してもらえるように思ってスタッフ一同頑張っていますので、就活不安だったり、これまでの証明写真が気に入らなかったりした方は、ぜひこちらに来てください。
就活証明写真はリクルートフォトスタジオでの撮影のお申し込みをお待ちしております。