本番選考を控えた就職の 証明写真 は どこで撮ればいい ?どうあるべきなのか?・・・ フォトグラファー が解説します。

本番選考を控えた就職の 証明写真 は どこで撮ればいい ?どうあるべきなのか?・・・ フォトグラファー が解説します。

寒暖の差が激しいこの頃ですが、いかがお過ごしですか?
今日は、長年、 就職 や 転職 の 証明写真 撮影を手掛けてきた筆者が、多くの方が抱いているであろう「 証明写真のギモン 」のひとつについて、解説しようと思います。
ズバリ、「本番選考を控えた 就職 ・ 転職 の 証明写真 は どこで撮ればいい ?どうあるべきなの?」ということです。
証明写真 というものは、 写真館 ・ フォトスタジオ で撮影する写真の中でも、「特殊」な写真です。なぜかというのは、この後ご説明します。
証明写真 は身近に感じるものの、特殊であるからこそ、皆様が「わからない」「知らない」ということも多いんです。

東京薬科大学、中央大学、早稲田大学、慶應義塾大学、法政大学、青山学院大学、専修大学、白百合女子大学、電気通信大学、日本女子大学、東京女子大学、成城大学、成蹊大学、国際基督教大学、東京大学、一橋大学、立教大学、大正大学、国士舘大学、東京都市大学、東京都立大学、東京農業大学他、転職活動中の方お疲れさまでした。
新卒予定の方は、コロナ禍の閉塞感がなくなって最初の就職活動本番ですね。
先日は、某合同説明会の会場の足を運ぶ機会がありましたが、就活生の動き方も、コロナ禍の頃と比べて随分違ってきていると思います。

本番選考 を控えた 就職 の 証明写真 は どうあるべき か

そもそも、「就職の証明写真は どこで撮ったらいい ?」「どうあるべきなのか?」わからない方も多いのではないでしょうか。

目次

1.就職の証明写真はどこで撮ったらいいのか?

証明写真を撮影するには、大きく分けて次の3つのパターンがあります。

①街中にあるスピード写真機で撮影
②スマホで自撮りして撮影
③写真館・フォトスタジオで撮影

この3つの方法がありますが、まず「証明写真」にも用途によって撮影の仕方が異なるという前提についてお話しなければなりません。
証明写真の用途には、

①試験やパスポート、免許証など、本人確認が前提の証明写真
②就職や転職など、本人確認の他に、印象やイメージを掴む役割も担う証明写真

この2つ用途によって、どこで撮ったらベストなのか、ということが決まってしまいます。

2.免許証・パスポートの 証明写真 で最低限必要なこと

まず、試験やパスポート、免許証は、「本人であること」を確認するという目的のためだけの写真です。
ですから、本人が写真の規定に沿って“そのまま写っている”状態であれば、かまいません。
表情や印象などは一切見ませんし、必要ないのです。

そうした理由だからこそ、運転免許センターなどでの撮影は、2,3回で終わってしまいますよね?
免許証の写真は「良い表情をしている」「いきいきとして見える」という必要はかならずしもないのです。
自動車の運転をしていて、速度違反で警察官から質問を受け、運手免許を見せるとします。
その運転免許の写真があなたの顔と一致していれば、表情が良くても悪くても、何も変わりません。
印象が良いからと言って、速度違反の減点点数が改善されるわけではないですよね。

こうした写真は、スピード写真機やスマホで自撮りでも大丈夫な範疇でしょう。
ただ、スピード写真機で「あれ?自分の顔ってこんなにふっくらしてたっけ?」「ちょっと違う?」と思わなければの話です。

ですが、運転免許証は、常に携帯して本人確認で人に見せたりする機会も多いことから、「やっぱり自分の満足できる写真がいい」と思うのであれば、そういう人は写真館やフォトスタジオで撮るべきでしょう。

3.就職 や 転職 の 証明写真で最低限必要なこと

一方で、就職や転職の証明写真は、運転免許証とは大きく異なる点が存在します。

それは、本人確認という目的以上に、「印象」「人柄」「イメージ」と言ったものを、無意識のうちに採用側が見てしまうということです。
皆さんも、初めて会う人がいたとしたら、目で見た印象というので、「この人は、こんな人なのかな?」という想像を無意識のうちにしているはずです。
その後、いろいろ話をしていったり、知っていくと、そのイメージが確固たるものになってくるわけです。

ですから、就職や転職の証明写真というのは、自分らしさを良いイメージとして相手に伝えられる写真でなければなりません。

そういう意味では、他人・第三者から見てもらい、その人の良いところを表現していく撮影のテクニックが必要となります。
昨今では、スマートフォンなどで「自撮り」もできるかもしれませんが、そうした撮影してアプリで加工した写真は、「自分から見た、自分の理想の写真」になってしまい、他人から見ると違和感が出てしまう場合が多いです。

リクルートフォトスタジオのリクルートフォトプランでは20カット前後を撮影して、その中でも表情や印象の違うものを撮影していきますから、
「自分が気に入る顔」で、かつ、フォトグラファーと相談しながら「他人から見てもベストな顔」というベストショットが狙えるわけです。
そうしたことを考慮に入れるならば、就職や転職の証明写真は、写真館やフォトスタジオで撮影した方がベストと言えると思います。

就職 や 転職 の 証明写真 の スタジオ選び

では、「証明写真は写真館で撮影してもらおう!」と思った人でも、次に、どこのお店で撮影したらいいんだろう?と思うはずです。
スタジオ選びで決めるときに失敗しやすい要素が、これまで多くのお客様と接していてわかる点が3つあります。

1つ目は、料金ができるだけコミコミで安いことだけを考えてしまうこと。
一概には言えない点もありますが、安ければ安いほど、時間も短くなりますし、手間も省きますから、安くなります。
その安さを追求すると、「スピード写真でいいや」というところに行きついてしまうのではないでしょうか。

髪を切ってもらうのと同じようなものです。1000カットの理容室では、10分で切ってもらえます。でも5000円のカットのお店もあります。
何が違うかというのは、そのお店をどちらも使ったことがある人ならわかるはずですし、コスト優先で選ぶのだとしたら1000カットなんでしょうけれども、それでも、「いや、5000円で髪をカットしてもらうべきだった」と思う人も多いから、5000円でカットしてもらうわけです。(この違いはお客様の身近な例ですのでわかっていただけると思います)

写真もほぼ同じです。安くしているところは、良心的といえばそうですが、安くできるだけの何かがあるはずです。
プロには違いないければ、駆け出しのアルバイトカメラマンが撮影しているかもしれません。
美容室に行って、学校出たばかりの新人さんにカットしてもらう(まずは、アシスタントからというのが実情は多いと思いますが)としたら、そこのお店のベテラン美容師さんの方が、技術的にも知識的にもバランス感覚的にもこなれている率が高いです。
ですから、美容室には「指名料」があったりします。

しかし、写真スタジオで証明写真を撮影する機会などは、美容室に行く頻度と比べたら、とてもとても少ないはずです。
それゆえに、写真館で撮影してもらって「こんなものかな・・・」と思ってしまえば、それはそれで幸せなのかもしれませんが、料金によって仕上がりは一般的に大きく違ってくるはずです。

筆者は、証明写真だけではなく、ビジネスシーンのヘッドショット(バストアップのプロフィール写真)も撮影することが多いのですが、少し前に上場企業の社長さんになる方の撮影をしているときに、通りがかりのお客様がご来店され「1枚だけでいいから、1000円くらいで撮影ってできますか?」という方がいらっしゃいました。

もちろん、1枚だけ撮影してデータをお渡しするとしても、いろいろと考えたり技術をもってやっているので、それを無くして、何も考えずにシャッターを切るだけだったら1000円でできるのかもしれませんが、そもそもそれは仕事として写真業に携わるひとりとして、商品としてはお渡しはできないものになってしまいます。

2つ目、家や学校・勤務先からとにかく近いスタジオで選んでしまう人も多いんです。
確かに近いところは便利ですが、昔は地域に一軒はあった「様々な技術を持った写真館」が少なくなり、七五三や成人式がメインの写真館などで、撮影すると、「真正面向きでバランスよく撮らなければならない」という特殊な撮影である、証明写真は苦手なフォトグラファーが多かったりします。
かといって、そこそこの値段で多くの人が集まるチェーン店ですと、流れ作業で意見を尋ねられてもあまり聞いてもらえずに、当店に撮り直しに来る人もいらっしゃいます

3つ目は、多くの人が使っていて良さそうなスタジオ
これは決して悪いことではありませんが、そういうスタジオには、フォトグラファーの数が非常に多いだろうと予測されます。その分、当たりはずれも大きいのではないかと思います。しかも、ほぼ1回しか撮影しませんから、良いも悪いもお客さまのほうも分かっていない状態になるんですね。
例えば筆者の場合は「選挙のポスターを撮影してください」「某企業の社長のプロフィール写真」と依頼してくる方は、このフォトグラファーに撮影してもらいたい、もしくは、他の人から「このフォトグラファーに撮ってもらったんだよ」と聞いてくる方に支えられています。

ですから、リクルートフォトスタジオでは、誰が撮影して誰がヘアメイクをしたかというのがわかるようになっていますが、チェーン店のスタジオではそのようなことも少ないでしょう。
それを皆さまどう感じるかということだと思います。

是非、私たちに就職用の証明写真はお任せください。
ご予約・ご来店お待ちしております。

フォトグラファー

解説者 Jun Hoshina

リクルートフォトスタジオ チーフフォトグラファー。
長年、多くの就活生や転職希望者の方と接し、多くの人がもつ「証明写真に関する悩み」について、どうしたら納得できる形で解決できるのかを研究。
大手企業での勤務経験もあるため、実際の仕事の現場や人事の現場での経験を通して、お客様へのアドバイスをしています。
早大卒。愛知県出身。

●スタッフの経歴についてはこちらから

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リクルートフォトスタジオ
神奈川・東京に2店舗の就活・転職写真のフォトスタジオ。ヘアメイクから撮影まで丁寧に対応が評判の写真館。プロのスタッフが高品質に仕上げます。自信のもてる証明写真で、あなたのキャリアアップのお手伝い。
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