就職活動中の学生の皆様、転職・再就職活動中の社会人の皆様、こんばんは。
あっという間に、10月になりました! リクルートフォトスタジオ撮影担当です。
本日は、中央大学、明星大学、日本大学、城西大学、明治大学、早稲田大学、駒澤大学、専修大学他の皆様、お疲れさまでした。
留学で9月卒業のお客様もいらっしゃいます。転職活動のお客様もいらっしゃいます。
一時期、アナウンサー志望のお客様で賑わいましたが、落ち着いてまいりました。
さて、最近皆様もCM等でご覧になっている方も多いと思いますが、パンテーン(P&G社)が実施している
#令和の就活ヘアをもっと自由に
キャンペーンというものがございます。
URLは以下からご覧いただけます(キャンペーン終了の場合はリンク切れの場合もございます。予めご了承ください)
https://pantene.jp/ja-jp/brandexperience/shukatsu-hair2019
そもそも、皆様はご存じないかもしれませんが、髪型に限らず、新卒就活生が黒スーツ一色になったのは、2000年前後だと記憶しております。
それまでのスーツは、男性はグレーなども多くありましたし、女性の場合(一般職が多かったせいもあるかとは思います)は、商社や秘書などはかなり明るい服装でした。
髪型も、女性の場合は、「ひっつめ髪」でない方も多くいらっしゃいました。
このキャンペーンはすごく良いとは思いますが、ひとつ皆様にご注意がございます。
「髪型が自由」というのは、「髪型はどのような形でも良い」ということでは、決してありません。
これまでのお客様の例を見ると、自由の意味をはき違えてしまう人が、かなり多いのであらかじめ申し上げておく必要があると思い、ご紹介させていただきます。
これまでも、企業によっては「髪型自由・服装自由」というセミナーもありますし、提出写真もそのようにしてください、という企業もあります。
過去にそのような応募書類をスタジオに持ってきた学生様がいらっしゃいました。
そして、そのお客様は一言「僕は、いつもこの髪型なので、このまま撮ってください」と仰ったのですが、どんな髪型だったと思いますか?
ぱっと見ただけで、ボサボサで、前髪も目の前にかかり、散髪をしてからかなり経っている状況だったのです。
理屈っぽいお話になってしまい恐縮ですが、そもそも「自由」とは「好き勝手にやっていい」という意味ではないということを、お気を付けください。
手許の広辞苑で自由の意味を調べてみますと、こうあります。
一般的には、責任をもって何かをすることに障害(束縛、強制など)が ないこと。
自由は一定の前提条件の上で成立しているから、無条件的な絶対の自由は人間にはない。
そうなんです。自由には前提条件があるんです。
就活の髪型の場合は、何がなんでも「清潔感」は外せない点です。
このパンテーンの#令和の就活ヘアに載っている髪型も、皆さんきれいに整えていらっしゃいますし、清潔感があります。
意外にも、自分らしい髪形で、清潔感のある雰囲気にしようと思うと、かなり大変なんですよ。
お客様も、ご自身で試してみたらいかがでしょうか。
また、弊社のプロのヘアメイクが一番よくわかっていると思いますので、ご相談ください。
見た目の個性だけ強すぎても、中身がちゃんとしていなければ、元も子もありません。
こうした髪型の自由化は筆者も歓迎すべきと思いますが、企業キャンペーンの一環であり、うわべだけの情報に踊らされない皆様の強い意志が一番大切だと思っております。
皆様のご予約、ご来店をお待ちしております。