例年と大きく異なる今年の就活生の動き。証明写真から判るお客様の就活状況。東京農業大学、専修大学、東京都市大学、法政大学、鹿児島大学、東京大学、帝京大学、日本外国語専門学校、慶応義塾大学、杏林大学、国学院大学、日本女子大学、大妻女子大学、帝京平成大学、明治薬科大学、中央大学、フェリス女学院大学、明治学院大学、清泉女子大学、東海大学、国士館大学、東京女子大学、上智大学、青山学院大学、日本大学、実践女子大学、恵泉女学園大学、大正大学、東京家政学院大学、文京学院大学、東京工業大学、多摩美術大学、武蔵野美術大学他、多くの大学・専門学校、転職活動注中お客様お疲れさまでした。

皆様、こんにちは。
リクルートフォトスタジオ撮影担当です。

3月に入り、連日たくさんのお客様にご来店いただいております。

早速ですが、本日の本題

目次

「例年と大きく異なる今年の就活生の動き。証明写真から判るお客様の就活状況」

についてお話します。
これは、就活写真スタジオのカメラマンから見た視点です。
まずは、要点をまとめてみます。

1. 早期選考から就活に本腰を入れて取り組んでいる学生 と 3月に入ってから本腰を入れる学生 の二分化

2.思った以上に多い!3月に入って、これから本格的に就活を始めようという学生

3.都心の就活専門スタジオで撮影をして、撮り直しに来る学生の増加

【1】「早期選考から就活に本腰を入れて取り組んでいる学生」と「3月に入ってから本腰を入れる学生」の二分化

インターンシップを通して就業意識を高め、企業研究と自己分析を早期に行っている方は毎年いらっしゃいますが、3月に入ってそれまで就活らしきことはほとんど何もやらずに来てしまった、という二分化が、このコロナ禍で非常にはっきりしてきていると感じます。

早期選考やインターンシップから取り組んでいる方は、2年生や3年生の春から進めている方も多く、3年生の春頃からインターンシップ用の証明写真を撮影しにいらっしゃいます。
ただ、そのなかでも「WEBでの面談が多いから、証明写真なんてスピード証明写真でいいや」という方も相当数いらっしゃいます。そういう方の中には、本番選考に入って「今まで早期選考でもうまくいかなかったのでちゃんとした写真を撮りに来ました」という方も多くいるのです。

意識の高い方は、このスタジオで撮りにいらっしゃいますが、お話をしてみると、考え方や視点もしっかりしているように思います。こちらも、素敵だと思う方は、もうこの時期には、大手企業でも既に内定を得ていたりします。

前にもお話をしているのですが、証明写真が重要か重要でないかは、応募者側が決める事ではありません。そもそもが、企業が重要でないと考えている書類は提出が不要のはずです。
提出する必要があるので証明写真を提出しなければならないのであって、それが重要でないかは応募者側で都合よく勝手に判断をしていはいけないと思います。

こういう方が結構いらっしゃいます。「証明写真なんてそんなに重要ではないって思って、適当に撮った写真で応募していたんですが、上手くいっている友人の写真をみたら自分の写真と質が全然違って。だから撮りに来ました」

皆さん、その気持ちはよくわかります。私もそういう面がありますが、人は何でも自分の都合よく物事を考えてしまいがちです。ただ、提出書類である証明写真は重要でないなんていうことを言っている企業はありますでしょうか?

もし重要でないと判断をしている企業は、現に証明写真の提出は必要ありませんし、そういう企業はごくわずかではありますが存在します。

昨年、「NHKおはよう日本」でリクルートフォトスタジオが取材を受けた特集で、応募書類に証明写真を廃止した外資系企業のことがやっていました。

内容としては、廃止をする際に、とても社内から反対が起きたそうです。その理由としては、どんな人かという印象を事前に把握できないということと、書類の判別キーとして写真が役割を果たしているという内容でした。
やっぱり、視覚的な印象ってとても大切なんです。

【2】思った以上に多い!3月に入って、これから本格的に就活を始めようという学生

そして今年になって、思った以上に顕著だったのが、「これまでほとんど就活は手付かずでした」という学生さんです。
その理由としては、コロナ禍の学生生活が大きな要因ではないかと筆者は分析しています。

多くの学校でオンライン中心の講義が進められ、キャンパスに出向く機会が極端に減りました。
友人と接することで得られる就活の情報が少なくなると同時に、自分のやらなければ!という意識も低下、インターンシップといってもオンライン実施も増えて、家にこもりがちのため、なかなか就活へのスタートが切れなかったのが要因ではないかと思います。


そして、スタジオに訪れるときも「自分は遅いんで、かなり不安です」という方が多いこと多いこと。いいえ、スタジオの筆者から見ると、例年よりもそういう方がはるかに多く、必ずしも遅れているとは言い切れないと思います。


例年、業界全体で選考が早い会社は別ですが、一律に何を基準にして「遅れている」と判断をしているのか曖昧ですし、実際に採用活動自体はこれからが本番という会社が数多くあります。
ただ、やり直しがなかなかきかない時期ですから、リクルートフォトスタジオで「最初から」、どんな企業に提出しても恥じることのない就活写真を撮影されることをおすすめいたします。

【3】都心の就活専門スタジオで撮影をして、撮り直しに来る学生やプリント焼き増し注文の増加

コロナ禍で学校撮影も少なくなり、都心の就活写真スタジオのチェーン店へ行く方が増えているのですが、撮り直しの方が多くなってきていると感じています。
他店の撮り直しでリクルートフォトスタジオにご来店のお客様に尋ねると、次のようなパターンがあります。

  • 1)1万円ぽっきりでお得だと思って撮影をしてみたが、こちらの意見は何も聞いてもらえずにヘアメイクをされ、さっと撮影したまま終わってしまい仕上がりが気に入らない。それでいて、インターネットのレビューの良い評価を求められて、その写真は使いたくないと思った
  • 2)最初はデータのみの提出で大丈夫だと思っていたが、後でプリントも必要になり、プリントもきれいに裁断してもらいたいと思って撮り直しに来た
  • 3)大手チェーン店で撮影をしてもらったが、身だしなみもしっかりとしてもらえずに、数カット撮影をしただけで、表情が気に入らなかった

コロナ禍で、近くで安い写真スタジオで撮ってもらおうとする人も増えていますが、大きなスタジオですと、1日に100人近くは撮影をするわけです。
撮影しているカメラマンも駆け出しのカメラマンだったりすることもありますから、そういったリスクも考慮に入れていく必要があるのかもしれません。
また、証明写真といっても、撮影するスタジオによって、身だしなみを作るのにかける時間も違いますし、身だしなみを何も直さずに撮影するスタジオもあります。

リクルートフォトスタジオは2店舗で運営していますが、1日に撮影できるお客様は頑張っても10人程度です。できるだけ、しっかりとお客様のご希望に答えて撮影しようと思うと、それが限界になります。

お客様から直接に気に入らなかった写真を見せてもらったこともありますが、当店が見ても「きれいに撮れているしどこが気になるのかな?」という人も中にはいらっしゃいますが、

就活写真で一番大切なのは、ご本人が納得した写真を使っていらっしゃるかだと思います。

ヘアメイクにしても然りですが、当店では、スタッフに、お客様のご要望を取り入れながらも、適切だというポイントはアドバイスをするように心がけています。
それでも、最後は、お客様の判断が必要です。こちらから、無理にお客様が嫌な髪型やメイクを押し付けるようなことは控えています。ただ、どうしたらよいのかわからない!というお客様は、率直にヘアメイク担当やカメラマンに伝えていただければと思います。

リクルートフォトスタジオでは、京都や九州、北海道や東北などの地方からも、関東ですと、東京・神奈川・埼玉・千葉・群馬・茨城・山梨からもご来店があります。
お父様やお母様、ご友人からの紹介でのご来店が多いのも特徴です。

まだまだ就活本番はこれから。お早目の撮影をお待ちしております。

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リクルートフォトスタジオ
神奈川・東京に2店舗の就活・転職写真のフォトスタジオ。ヘアメイクから撮影まで丁寧に対応が評判の写真館。プロのスタッフが高品質に仕上げます。自信のもてる証明写真で、あなたのキャリアアップのお手伝い。
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