皆様こんにちは。リクルートフォトスタジオ本店で撮影を担当している星名です。
このブログは、スタジオで撮影をしたりするカメラマンや、ヘアメイク本人が書いています。
桐朋学園大学、東京女子大学、津田塾大学、中央大学、専修大学、法政大学、青山学院大学、成城大学、慶應義塾大学、日本工学院専門学校、多摩大学、大妻女子大学、湘南工科大学、東海大学、日本大学、創価大学、フェリス女学院大学、ルーテル学院大学、杏林大学、早稲田大学、国学院大学、駒澤大学、昭和女子大学他、転職活動中のお客様、お疲れさまでした！
転職で撮影のお客様、ありがとうございました。
「エージェントさんから写真なんてなんでもいいから」と言われたものの、半信半疑でのご来店。「証明写真がこんなに素敵に撮れるなんてびっくりしました！」とお褒めの言葉を頂戴しました。
本当にうれしかったです。転職活動頑張ってください！
12月もあっというまに終盤。年の瀬もすぐそこです。
早期選考で慌てていらっしゃる方や、来年の就活本番に備えて、今年のうちに証明写真は撮っておこうというお客様が増えてまいります。
例年ですと、お正月が明けてすぐに試験、その後1月中盤から徐々に就活証明写真の撮影にいらっしゃるお客様が増え、2月中・下旬～3月中旬がスタジオも多くの学生様で賑わいます。
新型コロナ、オミクロン株も心配なところです。お正月が明けたら一斉に拡がって・・・という最悪のケースを想定しても、あらかじめ、就活写真はしっかりと早めに撮影しておくことをおすすめします。
この記事を読んでいるのは、学生様ご本人の場合が多いのですが、ご子息の就活を心配していらっしゃるお父様・お母様がご覧いただいてるケースも多いようです。
また、学生様もお父様・お母様の助言というものを、参考している学生様も統計的に多くいらっしゃいます。是非、就職の証明写真でお困りの場合は、リクルートフォトスタジオをご指名ください。
ひとつ、皆様に新プランのお知らせです。
これまで、リクルートフォトスタジオでは「リクルートフォトプラン」が一番しっかりと撮影ができるプランで提供しており、今後も同じです。
リクルートフォトスタジオは、どちらかといえば、お父様お母様もしっかりとしたご家庭の学生様が多くいらっしゃいます。
老舗の写真館で、撮影をして、撮影料＋データ料金＋プリント料金・・・などなど個別の料金体系になっていて、まとめると3万円近くかかってしまうところもあります。
ですが、当店では、撮影料＋修整料金＋データ料金＋プリント料金セットでもお手頃料金で、ヘアメイクも希望があれば別途対応している形です。これがリクルートフォトプランです。
しかし、撮影後、会計前にすぐにデータをお渡しし、ヘアポイントメイクも含めたかたちで、ミドルクラス向けにリーズナブルな「就活スタンダードプラン（へアポイントメイク）」をご用意しました。
但し、ネット予約専用プランで、カウンターでのお申込みはできませんのでご注意ください！
撮影データの撮影後即時渡しができるという、データ中心ですぐに撮ってほしい、だけど予算をあまり割けない・・・そんな学生様向けです。
こちらのプランは、細かな修整ではなく、「ニキビ・アホ毛除去、肩の高さ揃え、明るさ調整」の4点の補正をカメラマンにお任せいただけます。
とにかく早く、安くデータが欲しい方のための時代のニーズに合わせた撮影プランで、プリントはシート式無裁断の形で、4ｘ3証明写真4枚分が無料で付き、データもプリントも撮影直後にお渡しいたします。
ヘアセット＆ポイントメイクをつけてもとてもリーズナブルな料金体系で9,990円（税込）です（※女性の場合は1,870円加算となります）。
もちろん、撮影後にプリントがそこそこ必要になった場合でも、ウェブからサイズや枚数を指定して、別途注文できる仕組みも整っています。
今日が締め切りなんだ、でも、アルバイト代も少ないし、リクルートフォトプランでは困ったな、というお客様是非、ご利用ください。
さて、前置きが長くなりましたが、本日は
「就活写真チェーン店で撮りますか？リクルートフォトスタジオが遠くからご来店いただける理由」
ということでお話をします。
皆様は、「写真館」「フォトスタジオ」といっても、日常はあまり縁がないお店だと思います。行くとしたら、七五三、成人式、時々の家族の記念写真くらいではないのでしょうか。
それほどに皆様と日常生活において、縁の薄い業界、それが写真館であると思っています。
ましてや、証明写真となると、街角のBOX証明写真で一人で撮影できますし、それでどうしていけないの？ということになるのです。
別に、BOX証明写真が絶対にだめなんです、というつもりはありません。しかし、自分が動いてカメラの位置を調整し、撮影している、自撮りです。カメラマンから見ればなんちゃってセルフポートレートです。
自分で撮影をするのって、難しいんです。しかも時間も限られていいます。そのあたりは、皆様も想像できると思うんです。
ところで、日常あまり縁のない写真館でも、私どものようなリクルート用の証明写真をメインでやっている写真館さん、特に都心にはそういう就活専門写真館がいくつかあります。
そういう中では、リクルートフォトスタジオのように専任のプロのカメラマンとヘアメイクがいて、２，３店舗で運営しているしっかりとしたところもあれば、全国展開をして10店舗近くスタジオがあるようなチェーン店のお店もありますし、カメラ用品がメインで店内の小さなスペースを写場としているチェーン店もあります。
必ずしもそういったチェーン店の写真が悪いわけではないのですが、
なぜか、当店に撮り直しにいらっしゃる学生さんはチェーン店で撮影をした人ばかりなんです。
そこで、写真店でも、どこかどう違うのか筆者の個人的な意見を申し上げたいと思います。皆さんの、就活写真スタジオ選びの参考になればと思います。
まず、結論から申し上げます。
■チェーン店にありがちな証明写真
１．社員カメラマンではなく、その時期だけのカメラマンがほとんどだったりしても「プロのカメラマン」を標榜し、フリーランスの業務委託やアルバイトカメラマンが多くなりがち
２．どの店舗でも品質は一定な場合は、美肌補正は機械で行ったりしている。そのため、細かな修正はできない場合が多く、品質が一定ではあるが、品質が高いとは言えない場合が多い。
３．どの店舗でも品質が一定でない場合は、上述のように、担当した業務委託やフリーランスの能力で大きなばらつきが出てしまう。
１．社員カメラマンではなく、その時期だけのカメラマンがほとんどだったりしても「プロのカメラマン」を標榜し、フリーランスの業務委託やアルバイトカメラマンが多くなりがち
こちらは、何店舗も抱えるような就活スタジオですと、１つのスタジオに3面も4面も写場（写真をうつす場所）があります。そこで、一斉にバケツリレー方式でどんどんと撮影をしていきます。
ですから、ヘアメイクをしても1万円で収まってしまうような料金で運営ができますが、それだけ多くのスタッフを集めるのは大変だと思います。
また、就活写真は閑散期と繁忙期がありますから、特にこれからの繁忙期はフリーランスのカメラマンを募集して、「プロのカメラマン」としてスタジオに出てくるわけですが、その人の就活写真の撮影能力によって、仕上がりの善し悪しが変わってしまうのです。
そもそも、筆者は「プロのカメラマン」というものは何かということを考えたとき、「お金をもらって仕事をしているカメラマン」だけがプロだとは思っていません。
ある程度の期間、師弟関係のスタジオで修行を積んで、そこで就職の証明写真撮影で必要な技を身に着けているカメラマンがプロカメラマンの一番最初の前提となるものだと思っています。
「プロのカメラマン」というと聞こえはいいのですが、そんなにすぐにはプロにはなれませんよ。
というのも、以前、そういったチェーン店の就活スタジオで働いていた方が、当社に社員採用の応募にいらっしゃったわけです。
そうしたら、たくさんのフリーランスが集まっていて、お店の好評価もお客様に勧めるようにしていて、その率が悪いと恫喝されるようなこともあるらしいのですが、ちょっとそれはプロのカメラマンではない仕事だと思うのです。
そんな感じですから、腕のいい人にたまたま当たればよい写真ができるし、そうでなければ「しまった・・・」と思うわけです。品質がカメラマンによってかなり大きく違ってしまう可能性があるわけですね。
そういう写真館は、どんなカメラマンがいるのか、名前もお顔も判らないはずです。当たり前です。プロと称して、いろんなカメラマンがいるわけですから。
で、そこでひとつ皆さんに言っておかなければならないのは、手にした写真で「こんなものか！自分で撮るよりはいいな！」と満足してしまうことです。
なぜって、先に申し上げたように、日ごろから写真なんて写真スタジオで撮りませんから、善し悪しの基準が自分基準で、本当のことが分からないんです。
それが、しっかりとした写真館で撮れば、もっと良く写っている可能性もあるんです。
２．どの店舗でも品質は一定な場合は、美肌補正は機械で行ったりしている。そのため、細かな修正はできない場合が多く、品質が一定ではあるが、品質が高いとは言えない場合が多い。
逆に、品質は高くないけれど、ある程度のレベルで一定なチェーン店もあります。そういうところは、アルバイトのカメラマンはシャッターを切るだけというのが主な仕事で、その後の調整はすべて機械が一律にやってくれているわけです。
この場合も、手にした写真で「こんなものか！自分で撮るよりはいいな！」と満足してしまうわけであって、よくよく見ていると襟元がしっかりと整っていなかったり、ネクタイがかなりよじれていたりしても、「写真屋さんで撮ったもらったから、安心」となってしまうわけですが、当店で撮影をした友達の写真を見せてもらって、「全然違う！」と気づく人は慌てて、やってくるのです。
３．どの店舗でも品質が一定でない場合は、上述のように、担当した業務委託やフリーランスの能力で大きなばらつきが出てしまう。
これは１で述べました通りです。
業界のことや、現在の就活生がどのように動いているかも筆者は多くの学生たちとお話をしたり、関係者から情報を得ているのですが、それも知らないカメラマンがチェーン店では多くなりがちです。
そのため、一般企業の営業職志望だということで歯を大きく出した証明写真で撮影したお客様が泣きそうな顔をして、このスタジオに訪れたことが過去にあります。
私の常識からすれば、歯を出しての証明写真は客室乗務員やアナウンサーだったら可だとは思いますが、一般企業の場合は可能な限り避けた方がよいと思っています。必ずしもNGではないのですが、NGに近いと言っていいくらいですね。
学生さんからすれば「プロの言うこと」を信じてしまったためですが、必ずしも「プロ」と言えば「プロ」なわけではないのですから、気を付けておいた方がよいと思います。
さて、リクルートフォトスタジオは年末年始は以下の営業となります。
【本店】
12月29日（水）まで営業 ※ヘアメイク常駐は、27日（月）まで
1月4日（火）から営業 ※ヘアメイク常駐は5日（水）から
【下北沢店】
12月27日（水）まで営業 ※ヘアメイクは当日も常駐
1月5日（水）から営業 ※ヘアメイクは当日も常駐
本店は筆者が常駐しております。撮影だけではなくて、就活の悩みも、私でアドバイスできることがあれば、是非遠慮なさらずにお声がけください。
リクルートフォトスタジオでは、撮影から就活ヘアメイク、高度な修整も可能です。仕上がりを確認していただいたうえで、撮影が終了となります。
当日写真データが必ず必要な場合は、速成便を指定していただけますと、お客様ご指定のＥメールアドレスに証明写真データを撮影日当日に送信いたします。
是非みなさまのご来店をお待ちしております。
