皆様、あけましておめでとうございます。
昨年も、とてもたくさんのお客様にご来店いただきました。新卒予定の大学生をはじめ、幅広い年齢の転職のお客様にご利用いただき、スタッフ一同感謝でいっぱいです。
就活本番 を控えた大学３年生、大学院１年生、専門学校生の皆様へ。
筆者が毎年、多くの学生さんと接して、学生さんがこの時期に感じている気持ちを一言で表すのであれば、「 不安 」というワードが一番ぴったりくるのではないでしょうか。
不安と似た言葉に、「恐怖」というものがあります。しかし、恐怖は、突然目の前に現れます。地震であったり、事件であったり、はっきりと恐怖だと感じられる対象があなたに降りかかってくる。そうした場合には、自分からその恐怖を変えていけるという選択肢は少ないはずです。例えば、地震がやってきたとしたら、あなたが行動して恐怖の対象である地震を止めることはできないはずですよね。
しかし、「不安」は違います。恐怖と比べたら、不安に感じる要素が漠然としているはずです。「就職できるかどうかが不安です」ということは、就職したくない、というのであれば恐怖に近くなるのでしょうが、なぜ不安に感じるかというと、この先どうなるかわからないからではないでしょうか。それを漠然と感じているのです。
そして、恐怖と違うのは、不安の場合は、自分の力で不安を遠ざけることができます。
どんな人でも、この先どうなるかはわかりません。
不安と付き合うことは孤独でしかありませんが、少しずつでも動いて、自分の目で見て、頭で考えるということが大切なのではと思います。
売り手市場 であっても、 大手企業 や 人気企業 、条件の良い企業、自分のやりたいことができそうなフィールのある企業は、競争率も激しいのが現状です。
特に、大手企業は、黒字でもリストラをしているくらいですから、社員数を減らしても、それ以上の仕事を進めていける新しい人材を求めているのが昨今の現状です。AIがあるからといっても、それを使うのは人ですから。
筆者も、毎月のように、合同企業説明会の現場に訪れていますが、企業側も皆様と同じくらいに必死です。
まず、すぐにできること。それは、自分を 好印象 に企業に伝えることができる、就活写真の準備です。
リクルートフォトスタジオでは、就活写真撮影において多くの場数を踏んだスタッフも多く、本店では筆者が撮影を担当しております。「にっこり笑っていた方が良いのかな？でも、俺、そんな写真やだな・・・でも明るくみせたいし」「髪の毛はどうしても、私この形がいいんだけど、就活だったら大丈夫なのかな？」そういう悩みも、多くの経験を積んでいる私たちだからこそアドバイスできることがあります。
昨今では、お手頃価格のチェーン店の就活写真専門スタジオが増えて、「写真だったらプロにお願いすればどこでもいいや」という方もいらっしゃるかもしれません。でも、そのようなスタジオは、繁忙期だと１００人以上がくるスタジオですから、皆様の希望や意見も聞かずに流れ作業になってしまう可能性も否定はできません。現に、そういったスタジオで満足できなくて、撮り直しでリクルートフォトスタジオへご来店する方も相当数いらっしゃるのです。
ところで、 リクルートフォトスタジオ にご来店のお客様は、ほぼ９０％といっていいくらい、就活をしっかりやろう！という意気込みの方しかいません。これは断言できます。だからこそ、行きたい企業に決まる人も多いんだと思います。
昨年も秋に、「サントリーに決まりました！」「野村証券に決まりました！」「NTTデータに決まりました！」「IBMに決まりました！」「トヨタ自動車に決まりました！」「富士通に決まりました！」・・・・などなど。
パスポートの写真や社員証の写真撮影で、内定報告もかねていらっしゃっていますが、みんなすがすがしい顔をしていらっしゃり、本当にこの仕事をしていて、よかったな、お客様が自分に自信を持てるお手伝いをほんの少しの力かもしれないけれど、出来ているのかな、と心に染み入るように感じるわけです。こんな言い方をしたら失礼かもしれませんが、筆者の息子や娘のように感じて、とても幸せな気分になるのです。
１０年以上、３万人以上の人のお顔を見てきましたが、表情とは、その人の今の気持ちが良く表れるもの、そして、これまでの人生で培ってきたその人の持ち味が良くも悪くも表情に出てくるものですから、その良いところを表現するのがこの仕事の醍醐味です。
皆様のお早目のご来店、お待ちしております。
角川アスキー総合研究所発行 「就職ウォーカー2026 就活準備号」に広告掲載中！
